掌蹠膿疱症

手掌、足底に白くぷつぷつとしたいわゆる『無菌性膿疱』が多発し、周期的に良くなったり、悪くなったりを繰り返します。爪周囲の病変では爪の変形や肥厚も生じます。四肢にも乾癬様の皮疹がみられることもあります。基本となるのは外用療法です。
掌蹠膿疱症患者のほとんどすべてが、掻破や鱗屑をはがす行為により皮疹の悪化を招いており、治療の効果を十分引き出すには、適切な外用療法の実施が重要です。


1 掻破、膿疱をいじることを中止。
2 保湿の徹底。
3 外用薬を強くすり込まない。
4 症例ごとにステロイド外用とビタミン D3外用薬の有効性が異なり見極めが重要です。

1 掻破、膿疱をいじることを中止。
2 保湿の徹底。
3 外用薬を強くすり込まない。
4 症例ごとにステロイド外用とビタミン D3外用薬の有効性が異なり見極めが重要です。